ちょっとここ最近、ドラマ・映画熱よりも読書熱の方が勝っていて、とくに長編マンガを読み返してる。
でー、いくえみ綾さんの「潔く柔く」ですが、会社員の頃にコミックス買って一気読みしたときは、もう大号泣で次の日目が腫れたほどでした。
とにかく辛いんです。内容が。主人公たちが。カンナが。禄ちゃんが。
幼馴染を亡くして、それをずっと引きずって生きてる二人。
自分だったら…って考えると、うーん…、どうだろ…
でもやっぱり、こんな風に引きずりながらずっと生きてくんだろうな。
辛すぎる😿
この二人が出会うのは大人になってからだけど、それまでのそれぞれの人間関係なんかが描かれていて、その中でも大好きなのは、カンナの幼馴染の亡くなったハルタの従兄弟の清正くん。
と、その彼女の一恵ちゃんが好き。
この二人の、カンナとハルタに対する思いやりみたいなのがかなり好き。
今、読み返しの途中でこの先の話は少し忘れちゃってるとこもあるんだけど、一番泣いたのは、亡くなった希実ちゃんのお姉ちゃんの子供…むっちゃんだっけかな?が、初めてしゃべるとこ。
しゃべってもいいはずの年齢なのに全然しゃべらなくて、お姑さんに嫌味みたいなこと言われたりするんだけど、初めて禄ちゃんとあった時に、やっと来てくれた…だか、遅いよ…だか、なんかそんな感じの言葉を発するんだよね。
それが初めての言葉で、もう、これは希実ちゃんが入ってたんだなーって。
そういえば、いくえみ綾さんて、幽霊の話けっこう描くよね。
トーチソング・エコロジーとか、ケチャップマヨネーズとか、おやすみカラスもマスターの霊が出てくるな。
なんかに収録されてるやつで、猫の霊っぽいのが出てくるのもあったかも。
まあ、今回もかなり泣きながら読んでます。
これの映画は見たことないし見る気もしなかったんだけど、さっきふと予告編見てみたら、やばいです。泣いちゃいましたw
アマプラで無料配信されたら見ることにします。
-昨日のご飯-



